2008年06月26日

匂い袋

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 梅雨になるとあちこちに雑菌が繁殖して、掃除を怠るとかび臭くなったり、悪臭がしてしまいます。尺八も歌口キャップを外すと時々嫌な臭いがすることがあって、それがこれから練習しようとする時ならばヤル気も半減です。  そこで私は歌口に匂い袋を差し込むことを思いついたのですが、これは失敗でした。なぜかと言うと、確かにお香の匂いはするのですが、悪臭と混ざるだけで少しも快くなかったのでした。  しまう時に露切りでよく掃除をしているのに何故だろうと、考えた末に辿りついた結論は、顎当たりに付着した顔の皮脂が悪臭の元になっているのではないかということでした。それで顎当たりを丁寧に拭き取ってからしまうと、次に取り出した時に悪臭はしませんでした。お香の香りも程良く、今度はウマく行きました。  上の写真は、江戸川橋近くの某鰻の老舗で撮りました。私の貧しい食生活では味わったことも無い美味で、大変感激しましたが、もう一つ感心したのはトイレでした。この写真はトイレに置かれた匂い袋で、実に心地よいものでした。何を申し上げたいかというと、ここのトイレは掃除が行き届いているということです。匂い袋で悪臭を消すことはできないということを私は経験済みですから。  味といい佇まいといい、素晴らしいお店でした。

posted by 善養寺惠介 at 12:46| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記