2008年09月21日

夏の思い出合併号 その1

小海音楽堂.jpg

 長年ご指導いただいている地歌箏曲研究家のN先生から、今年の正月に「平成19年、20年合併号」という年賀状を頂きました。そういう先生を見習ってというわけではないのですが、秋風吹く今頃になって、夏の思い出を二題、記しておこうと思います・・・
 7/13日に長野県の小海町というところで小さなコンサートを開きました。冬の気温は零下になるというだけあって、夏の盛りは実に涼しい、静かでとても気持ちのよいところで、鉄道の小海線も話題のようですから、ご存知のかたも多いことと思います。
 この小海に素敵な音楽堂があります。席は200も用意すれば舞台が狭くなるほどの規模ですが、雰囲気がとても良いです。寒さの厳しい冬を避けて春から秋までの間に、町の主催コンサートが数回あって、今回は箏のNOBUKOさんと御一緒にお声を掛けていただいたのです。
 フィンランドと姉妹提携都市となっているそうですが、北欧好きのNOBUKOさんは本当にフィンランドにいるみたいですと、ご機嫌で朝の散歩などをなさっていました。朝の散歩というのは、じつは音楽堂の隣が調度品までフィンランド製という、もちろん本格サウナ付きのロッジがあって、打ち上げはそこに宿泊させて頂けたので清々しい朝のお散歩を満喫できたのでした!
 町役場の担当職員の方のご尽力もさることながら、ボランティアスタッフの方のサポートなくしてはこの音楽堂の運営は成り立たないと思います。小海と佐久でピアノ教室をされているTさんを中心とする皆さんのお陰で有意義なコンサートと、また楽しい泊り込みの打ち上げを満喫させていただきました。
 そもそもどうしてここにご縁が出来たかというと、それは私の小学校の時の同級生A君が取り持って下さったのでした。A君は紀尾井のニューオータニにアンテナショップを持つ輸入雑貨商の仕事をしています。直属の上司が佐久のブティック「ティファニー」というお店と取引をなさっていて、そこの顧客のTさんと親しくなってコンサートの話をお聞きになったようです。そこでA君が「僕の幼馴染に尺八吹きがいるのだけれども邦楽のコンサートはどうですか」と売り込んで下さった訳です。
 ところが上司様は「君にそんな友達がいるはずがない」と全く信用して下さらなかったそうです。正直言ってそれも無理からぬことだと思います。なにしろA君は運動神経抜群、お笑いの天才、社交性超一流、女性にモテル!何をとっても私と正反対のキャラクターですから・・・。でもネットで私の情報を集めるなどして一所懸命プレゼンして下さったようで、本当にありがたいことでした。
 A君に言われました「アタシはこういうキャラでしょう、上司が信じてくれないわけよ・・・。で今度さぁ、ホームページの善チャンのプロフィールに付け加えておいてよ。小学生時代、同級生のAと少年野球のバッテリーを組んだって!そうしたら話が早かったんだよ!」 打ち上げはA君の話術にハマって深夜まで笑い転げてお腹が痛かったです。

posted by 善養寺惠介 at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏会
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